新年10大テーマとして「オムニ家電」が注目と報道
Yahoo！ファイナンスニュースでは、2016年は「オムニ家電元年」と掲げられ、オムニ家電を支えるIoT技術として、アプリックスがIoT用アナログ半導体を開発したことにより、市場を先行する優位性を有していると報道されました。
オムニ家電とも呼ばれるIoT家電は、あらゆる家電がインターネットに接続されることで、現代のライフスタイルが一変し、消費者は家電を通じてネット通販や情報サービスなどが利用可能になり、利便性が高まるとして期待されています。
アプリックスでは、さまざまなアナログ電子部品の種類に合わせた変換回路の設計開発をほぼ網羅的に経験できたことにより、一般的な家電機器で使われているアナログ電子回路をほとんど全て変換できる回路を設計することが可能となり、今回の家電機器向けIoT用アナログ半導体を実現することができました。
またアプリックスでは、IoT用アナログ半導体とともにCPU等を含めたデジタル半導体も開発しており、Bluetooth等の無線通信用のモジュールと合わせて、1チップでジェネリック家電をIoT化する半導体として、家電機器メーカーや家庭用品メーカーに提供するとともに、既にIoT用のデジタル半導体を販売している大手半導体メーカーや半導体の受託生産を行っているファウンドリ等にもライブラリーとしてライセンス提供していく予定です。
■Yahoo!ファイナンスでの掲載記事
新年10大テーマ：オムニ家電。2016年は「オムニ家電元年」
「オムニ家電」という言葉が2016年注目のキーワードとして急浮上している。「IoT家電」とも呼ばれる「オムニ家電」は、IoT（Internet of Things＝モノのインターネット）を利用した家電のこと。スマートフォン（スマホ）などを利用して、インターネットに接続された照明やエアコン、AV機器などの家電、また、ドアの鍵などを制御するというものだ。ラテン語の「すべて」を意味する「オムニ」の名の通り、あらゆる家電がインターネットに接続されることで、現代のライフスタイルが一変する可能性もある。そのため今年は「オムニ家電元年」として注目されている。
スマホにお知らせを送るコーヒーメーカーなど
これまでにも、スマホで照明を遠隔操作する「スマート家電」「ともだち家電」と呼ばれる家電商品はあったものの、操作できる機能が限られている実験的なものが多かった。また、価格も高価であり、本格的な普及を目指したものではなかった。
しかし、今年以降、続々と登場が予定されている製品は、単に遠隔操作をするだけではない。例えば、設定した室温になると起動し、それをスマホに通知するエアコンや、コーヒーができたことをスマホに知らせ、通知と一緒に通販サイトの紹介などを行うコーヒーメーカー、さらに餌が少なくなるとスマホに通知し、ペットの活動状況なども確認できるペット用自動給餌器などの販売が予定されている。（中略）
IoTアナログ半導体を世界で初めて開発したアプリックス
「オムニ家電」を支えるIoT関連の技術を持った銘柄への関心も高まるとみられる。なかでも代表格と目されるのが、アプリックスで、昨年11月には家電機器をIoT製品にできるIoT用アナログ半導体を世界で初めて開発したと発表したことで注目を集めた。米調査会社によると、2020年にはIoT用アナログ半導体市場の年間出荷台数予想は7億台にまで拡大すると見込まれているだけに、先行する同社の優位性は大きい。（後略）
（Yahoo!ファイナンスニュースより抜粋）
当社発表の「家電機器向けIoT用アナログ半導体の開発」に関するIRリリース
当社発表の「AplixのIotソリューションを活用したコーヒープロジェクトの実証実験」に関するプレスリリース
2016年1月7日
アプリックスＩＰホールディングス・グループ広報担当
