HOME > ニュースリリース > 週刊ダイヤモンドの特集「いまさら聞けない IoTの全貌」で、アプリックスのビーコンに関する記事が報道

ニュースリリース

週刊ダイヤモンドの特集「いまさら聞けない IoTの全貌」で、アプリックスのビーコンに関する記事が報道

週刊ダイヤモンドでは、「いまさら聞けない IoTの全貌」として、「ゼロから分かる!IoTの『基本のき』」、「あなたの暮らしはこう変わる!」、「ビジネスモデル大変革 先行する米国とドイツ」、「建設・農業分野が先行 日本版IoTの実力」、「日本のモノづくりに忍び寄る危機」をテーマに特集記事が組まれる中、アプリックスが開発・提供しているビーコンおよび、その特長・優位性などに関する記事が報じられました。

今、アプリックスでは、「通信モジュール」から「アプリケーション」、「クラウド」までIoTに必要なすべてのものを提供しています。家電を簡単にIoT製品へ進化させるBluetoothなどの最適な無線通信モジュール、iOSおよびAndroidに対応したBeaconサービスアプリケーション、家電から収集した情報をクラウドに集積、ビッグデータとして利用するので様々なサービスへの活用が可能です。

■週刊ダイヤモンド(雑誌)での掲載記事(9月28日発売号)
いまさら聞けない IoTの全貌

2020年、センサーを組み込まれた全世界250億個の「モノ」がインターネットにつながる。それが「Internet of Things」(モノのインターネット)、略してIoTと呼ばれるトレンドだ。第4次産業革命ともいわれるIoTを知らずして、競争を勝ち抜くことはできない。いまさら聞けない、IoTの全貌をお見せしよう。

ゼロから分かる! IoTの「基本のき」

(中略)IoTとは何なのかを説明しよう。IoTとは、身の回りにあるモノにセンサーが組み込まれて、直接インターネットにつながり、モノ同士、あるいはモノとヒトとが相互に通信できるようになる仕組みのことだ。従来のインターネットの世界は、ヒトがパソコンやスマートフォンなどのIT機器を介してつながっていた。IoTの時代になると、それが身の回りのあらゆるモノにまで広がっていく。IoTでインターネットにつながるデバイスの数は、2015年時点で約50億個。それが5年後の20年には5倍の約250億個まで増えると予想されている。

ここにきてIoTの動きが加速している理由は大きく四つある。「スマホの普及によって、センサーの小型化、低コスト化、低消費電力化が一気に進み、さらに無線通信技術が進歩したことで、IoTが実現する条件が整った」のだ。(中略)

あなたの暮らしはこう変わる!

目覚まし時計が鳴るとともに、照明が点灯。コーヒーメーカーは熱々のコーヒーを入れ始める。朝食前にトイレに寄れば排せつ物からその日の健康状態をチェックしてくれて、重要なメールが届けば照明が点滅して通知。内容はテレビ画面に表示される。

外出先で立ち寄った店では、自分好みの商品がスマートフォンに表示されて買い物をサポート。スーパーに入れば、自宅の冷蔵庫から「卵がもうない」とスマホに通知が届き、売り場まで誘導される。身の回りのモノが、あたかも自分専用の執事のように話し掛け、世話を焼いてくれる。かつて、小説や映画で描かれていた未来の“夢物語”が、IoTによって実現可能な段階に入ってきている。

あらゆるモノがインターネットにつながるIoTがいま注目を集めているのは、ここには到底書き切れないほど、日常生活を便利にする可能性を秘めているからだ。中でも生活に密接した「家」「車」「ヘルスケア」の3領域はプレーヤーが続々と参入する激戦区となっている。(中略)

「IoTを活用すれば、情報の価値を高めることができ、最も価値あるタイミングで提供できる」

こんなユニークな発想で家庭用IoTに注力するのはアプリックスの郡山龍代表。同社が手掛けるのはビーコンと呼ばれる、特定のタイミングでスマホなどに通知を送る機器である。情報の価値が高まる例として郡山代表が挙げたのは、部屋干し洗剤の広告。普段は広告が届いても迷惑メール扱いされてしまうが、洗濯しようとしたときに、洗濯機が「雨が降る」と教え、そのタイミングに合わせて広告を表示すれば効果は抜群というわけだ。

このほか同社が取り組むのは、ボタンを押すだけでスマホに通知を伝える「お届けビーコン」。ペットの餌箱にボタンを付けておき、ペットフードが切れたときにボタンを押せば、スマホから購入が簡単にできるというわけだ。(中略)

単に機器にセンサーを付けたりネットにつなげたりするのではなく、どんなサービスを提供するかに主軸を置く点だ。家のIoTで勝ち残るには、家電メーカーにありがちなスペック至上主義からの脱却が求められている。(後略)

 

(週刊ダイヤモンドより抜粋)

2015年9月28日
アプリックスIPホールディングス・グループ広報担当

Pocket
topへ戻る