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日本経済新聞電子版で、アプリックスの「センサー対応お知らせビーコン」により、ビーコン技術を使った気象情報のクラウドセンシングに活用に関する記事報道

日本経済新聞電子版で、アプリックスが「センサー対応ビーコン」により、ビーコン技術を使ったクラウドセンシングを実用化し、株式会社ウェザーニューズと共同で気象情報のクラウドセンシングに活用する件に関して報道されました。

アプリックスの「センサー対応ビーコン」は、ペアリングやセットアップなしで使うことができ、より多くの人たちが協力しあって情報を収集するクラウドセンシングに最適なソリューションとなっています。クラウドセンシングの参加者は、対応アプリをダウンロードするだけで自動的に情報を収集し、クラウドに送信することができます。また、ビーコンの電波を受信したときだけアプリが自動的に動作し短時間だけ動作させることが可能で、センサー機器を従来の無線方式で接続して情報を収集する方法に比べて、手軽にクラウドセンシングに参加できます。

今回、気象情報のクラウドセンシングに活用する「センサー対応ビーコン」は、温度・湿度・気圧を測定して、ビーコンデータに乗せて発信しており、近くを通るだけで誰でも受信することができます。そのため、専用の通信システムを用意することなく、近くを通ったクラウドセンシングの参加者のスマホ経由で情報を収集することができます。大勢が参加するクラウドセンシングにより、より細かい地域の気象情報を設備投資なく収集することが可能となり、狭い地域での急激な気圧の変化による竜巻の発生やフラッシュ・フラッドの原因になるような極所豪雨などの予報による防災などでの活用が期待されています。

なお、「センサー対応ビーコン」は、本日(6月10日)から開催される大規模展示会「Interop Tokyo 2015」のアプリックスブースで展示いたします。

■日本経済新聞電子版での報道記事  
ビーコンと「通りすがりのスマホ」で豪雨予報

アプリックスIPホールディングスとウェザーニューズは2015年6月8日、センサー搭載ビーコンとスマホ(スマホ)を使った気象情報の収集を開始すると発表した。専用の通信システムを用意することなく、スマホ経由で手軽に気象情報を収集できるようにした。

気象情報収集用のビーコンは、温度と湿度、気圧を測定するセンサーを搭載している。ビーコン情報とともに随時、測定結果を発信している。ビーコンは電池駆動のため設置場所の自由度が高く、より細かい地域の気象情報の測定に向いている。

一方、気象情報の収集に参加するユーザーは、あらかじめ対応アプリケーションソフトウエアをスマホにダウンロードしておく。参加ユーザーのスマホがビーコンの電波を受信すると、アプリケーションが自動で動作して情報をクラウドに送信する。複数のユーザーから収集した情報を基に、狭い地域での急激な気圧の変化による竜巻の発生や局所豪雨などの予報に活用する。

使用するビーコンは、ペアリングやセットアップが不要なアプリックスIPホールディングスの「センサー対応お知らせビーコン」を用いている。今回のように、多くの人が協力して情報を収集する「クラウドセンシング」に最適とする。

(日本経済新聞電子版より抜粋)

本件に関する日本経済新聞電子版の記事

本件に関する当社発表のプレスリリース

2015年6月9日
アプリックスIPホールディングス・グループ広報担当

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