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日経MJ新聞でアプリックスのIoT技術「お知らせビーコン」に関する記事が報道

日本経済新聞社の日経MJ新聞では、「アプリックス。スマホ・家電など連係。薬を飲む時間 お知らせ」と題され、IoTを実現する技術としてアプリックスが開発・提供する「お知らせビーコン」に関する記事が報道されました。

家電製品や家庭用品などの機器組込型の「お知らせビーコン」は、Bluetooth® Low Energyの技術を用いてアプリックスが開発した通信用ハードウェアにより、センサーで環境や機器の状態変化を検知し、付加情報とともにタイムリーにスマホに通知します。

例えば、コーヒーメーカーに組み込めば、コーヒーが入ったことをスマホに知らせるだけでなく、コーヒー豆が切れるタイミングで豆の購入を促すことができたり、出勤前なら利用している交通機関の運行・遅延情報を通知することも可能です。また電車が止まっている場合は、タクシー配車サービスの案内など利用者にとって有益な付加情報を知らせることもできます。

ペットトイレの場合なら、トイレシーツ交換のお知らせやシーツの購入促進だけでなく、トイレの使用頻度もわかるため、少ない場合は脱水症状ではないかなどペットの体調の変化をお知らせしたり、ペット病院の広告を出したりすることもできるようになります。

アプリックスの「お知らせビーコン」なら、「忘れないようにお知らせ」「状況をお知らせ」「目視できない情報をお知らせ」「使用履歴をお知らせ」「有益な付加情報をお知らせ」することで、利用者の生活を豊かに、便利にすることができます。

■日経MJ新聞での掲載記事 (2015年4月17日)
アプリックス スマホ・家電など連係
薬を飲む時間 お知らせ

ソフトウェア開発のアプリックスIPホールディングスは、薬の飲み忘れやスイッチのきり忘れなどを防げる「お知らせビーコン」と呼ぶ技術を開発した。同社の無線モジュールを薬箱や家電に組み込み、スマートフォン(スマホ)と連係させて使う。

例えば薬箱に組み込めば、スマホで設定した時間になるとアラームが鳴り、薬を飲むように知らせる。薬箱の蓋を開けると、薬を飲んだことがスマホ上の履歴に記録される。薬箱とスマホの間は「ブルートゥース・ロー・エナジー(BLE)」と呼ぶ無線規格で通信する。BLEの通信範囲は30~40メートルで、一般家庭なら十分使える。

スマホは主に訪問介護員が操作することを想定している。薬の服用履歴がスマホ上に残るため、「訪問介護員の作業を大幅に効率化でき、介護の質も上がる」(郡山龍代表)という。薬箱側で薬の種類を把握し、正しく薬が飲めたか記録することも技術的には可能とする。

このお知らせビーコン技術はさまざまな家電にも組み込むことができ、すでに扇風機やセラミックファンヒーターに適用した事例がある。スマホを持った利用者が機器から離れると、自動的に電源が切れ、スイッチのきり忘れを防げる。また、部屋の温度や湿度などの情報から、スマホに「熱中症の危険があります」とお知らせし、自動的に扇風機を動かすこともできる。

(日経MJ新聞より抜粋)

■「お知らせビーコン」に関する当社発表のニュースリリース
CES Unveiled Tokyo で、アプリックスの最先端の技術を搭載した家電製品を初公開
~ IoT 技術を搭載した次世代型コンセプトモデルを披露 ~

米大手浄水器メーカーが当社ビーコン製品「お知らせビーコン」を採用
ウォーターサーバー用「お知らせビーコン」を開発
~ ビーコンの活用により成長する宅配水市場におけるボトル補充発注の最適化を実現 ~

2015年4月17日
アプリックスIPホールディングス・グループ広報担当

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