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日経産業新聞でアプリックスの機器組込型「お知らせビーコン」に関する記事が報道

日経産業新聞(1/23付)で、アプリックスが取り組んでいる「機器に組み込むことで、ある状態を検知した時だけ電波を発信する『お知らせビーコン』」に関する記事が報道されました。

「お知らせビーコン」は、浄水器、ウォーターサーバー、空気清浄機、コーヒーメーカーなどの軽家電機器を始めとするあらゆる機器に組み込むことで、スマートフォンに動作状態を通知したり、フィルターなどの消耗品切れを通知することが可能となり、新たなビジネスチャンスを生み出すことが可能になります。昨年11月に発表した米国大手浄水器メーカーの場合では、流し台の下やカウンタートップに設置する浄水器にアプリックスの「お知らせビーコン」を組み込み、フィルターの交換をスマートフォンに知らせることができるようになります。

日経産業新聞の本記事では、昨年来、市場を賑わせている、流通業、アパレル・ファッション業、運輸業、不動産業、観光業、エンタメ・レジャー産業などのあらゆる業界や自治体、公共事業などでの実用化が加速している位置情報用「MyBeacon®シリーズ」のほか、上述した機器組込型「お知らせビーコン」を増産し、さまざま機器に搭載していく計画であることなどが報道されました。

■日経産業新聞での掲載記事 (2015年1月23日) 
アプリックス、無線通信ブルートゥース部品を10倍に増産
スマホ・家電 連携進む

アプリックスIPホールディングスは、近距離無線通信規格「ブルートゥース」の送受信モジュール(複合部品)を増産する。2015年は約500万個と、14年の10倍規模に高める。スマートフォン(スマホ)とブルートゥースを無線接続し、稼働状況や故障の有無などのメッセージを送れる家電機器の企画・開発が活発なためだ。

郡山龍社長が明らかにした。国内外の複数の家電メーカーで、スマホに無線接続して動作状態を通知したり、フィルターなど消耗品が切れたことを通知したりできる家電機器の開発が進んでおり、そのための無線モジュールの引き合いが増えているという。

郡山社長によると、同社製のモジュールなどを組み込んだブルートゥース対応製品が、「15年中に100種程度、市場に登場する見込み」だという。具体的な製品の種類などは明らかにしていないが、石油ファンヒーターや扇風機、加湿器、コーヒーメーカーなどが対応するもようだ。例えば加湿器なら、水切れをスマホに知らせたり、スマホのアプリ(応用ソフト)と連携して稼働状況をわかりやすく画面に表示したりできる。価格が数千円程度の低価格の家電機器にも搭載される見込みだ。

アプリックスは、低消費電力型の「ブルートゥース・ロー・エナジー(BLE)」のモジュールを開発している。スマホを利用した小売店の販売促進策などに活用され始めた位置情報機器「ビーコン」向けのほか、電子機器の組み込み用途で出荷している。
 
これを使い、浄水器用フィルターの補充時期をスマホ経由で自動的に知らせることができる浄水器や、水ボトルの交換タイミングを無線で知らせるウオーターサーバー向けのモジュールを提供済みだ。フィルターの補充発注では浄水器メーカーと連携し、フィルター売り上げの一部を自社の収益にできるようにした。郡山社長は、「今後はモジュール販売だけではなく、消耗品の補充発注による収益などを拡大したい」と話す。(後略)

(日経産業新聞より抜粋)

IR「米大手浄水器メーカーが当社ビーコン製品『お知らせビーコン」を採用」

プレスリリース「ウォーターサーバー用『お知らせビーコン』~ ビーコンの活用により成長する宅配水市場におけるボトル補充発注の最適化を実現 ~」

2015年1月23日
アプリックスIPホールディングス・グループ広報担当

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