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ニュースリリース

日経コンピュータ(12/6)のクローズアップ「社会に増殖する『センサー』 ビッグデータをビジネスに生かせ」で、当社グループ会社のアプリックスのM2M技術が紹介されました

日経BP社が発行するスマートフォン、クラウド、ビッグデータなど新時代を築くプロが読むITの総合情報誌「日経コンピュータ」(12月6日)のクローズアップ「社会に増殖する『センサー』 ビッグデータをビジネスに生かせ」において、当社の事業子会社であるアプリックスが半導体事業として開発しているM2M技術に関する記事が掲載されました。

なおアプリックスは、来週12日(水)から14日(金)まで、六本木の東京ミッドタウンで開催される「TRONSHOW 2013」において、同社が開発しているM2M製品を展示いたします。出展概要や開催概要などにつきましては、アプリックスの「TRONSHOW 2013 特設サイト」をご覧ください。

■日経コンピュータでの掲載記事 (2012年12月6日付)     
クローズアップ: 社会に増殖する「センサー」 ビッグデータをビジネスに生かせ 

モノだけでなくヒトにまでセンサーを張り巡らし、そこから得られた情報をマーケティングや顧客満足度の向上、業務改善などに生かす事例が増えている。安価な通信手段の登場や、データを集約して容易に分析できるクラウドサービスの出現などにより、社会に張り巡らされるセンサーの数は一気に増える。その活用が企業の競争力向上に直結する。

家電、クルマ、住宅やオフィスビルなどの不動産、電気や水道などのインフラ、さらには自動販売機やペットまで、今、あらゆるモノや場所にセンサーが設置され、ネットワークでその情報を収集できるようになってきた。その結果、消費者の行動をマーケティングや顧客対応に生かしたり、従業員の行動を業務改善に生かせるようになってきた。そうした中で急速な勢いで数を増やしているセンサーがある。スマートフォンだ。世界で年間6億台近くが出荷されるこの端末には、実は様々なセンサーが満載されている。動きを読み取る加速度センサー、位置情報を示すGPS(全地球測位システム)、方角を読み取る電子コンパス(地磁気センサー)、バーコードを読み取ったり人間の顔を認識するが画像センサー、そしてRFID(無線ICタグ)を読み取るNFC(近接無線通信)リーダー。一昔前には考えられなかったほどの多種類のセンサーが満載され、ネットワークに常時接続された状態で人々が持ち歩く。(中略)

スマホをゲートウエイに

センサー情報を収集するのに必要な通信のコストも下がってきた。例えば、スマホや携帯電話機向けソフトウエア開発を手掛けるアプリックスは、スマホをゲートウエイにすることでセンサー情報を手軽にクラウドにアップロードできる通信モジュール「JM1」を2012年8月に発表した(図4)。Bluetooth通信の機能を備えており、スマホを介してネットワークに接続する。モジュール自体は「200円ほどの単価を実現できる」(アプリックス 研究開発本部の吉岡学部長)という。従来、センサー情報を収集しようとすると数万円の3G通信モジュールへの初期投資、月額数千円ほどの通信費が必要だった。今後、センサーを使った情報収集コストはより低くなっていくだろう。(後略)

(日経コンピュータより抜粋)

2012年12月6日
ガイアホールディングス・グループ広報担当
 

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