HOME > ニュースリリース > 日通総研の倉庫作業分析ツール「ろじたんフォーク」向け積載センサー付きビーコンを日通総研と共同開発~ アプリックスが新たに販売するMyBeaconシリーズ MB004 BT-DR2を使用 ~

ニュースリリース

日通総研の倉庫作業分析ツール「ろじたんフォーク」向け積載センサー付きビーコンを日通総研と共同開発~ アプリックスが新たに販売するMyBeaconシリーズ MB004 BT-DR2を使用 ~

IoT(Internet of Things)製品向けソリューションの開発を手掛ける株式会社アプリックス(本社:東京都新宿区、代表取締役:根本忍、以下「アプリックス」)は、株式会社日通総合研究所(本社:東京都港区、代表取締役社長:青山陽一、以下「日通総研」)が提供する倉庫作業分析ツール「ろじたんフォーク」向けに、アプリックスの「MyBeaconシリーズ」を使用した積載センサー付きビーコン(以下「測距ビーコン」)を日通総研と共同して開発し、本日2020年10月6日より提供を開始することについて、お知らせいたします。

 

「ろじたんフォーク」は、日通総研が提供する倉庫内の情報をデータ化する「ろじたん」の関連サービスで、倉庫・工場内でのフォークリフトの稼働状況を可視化し、本当に必要なフォークリフトの台数を算出する日通総研のサービスです。倉庫内に位置ビーコン、フォークリフトに積載センサーと搭乗ビーコンを設置し、そこから得られるデータを収集・分析することで、フォークリフトの適正台数を算出し、削減等の合理化検討に役立てることができるほか、フォークリストの稼働率や積載率(空走行の比率など)、作業導線などを把握し、業務改善につなげることができます。

今回、アプリックスは、フォークリフトに搭載する積載センサーの機能をさらに進化させるべく、積載センサーとビーコンを一体化した測距ビーコンを日通総研と共同で開発しました。測距ビーコンは、フォークリフト上の積載有無に加えて、積載物との距離の測定、取得した情報の発信を行います。また、低消費電力化や従来品からのコンパクト化、防水対応を実現したことにより、従来の「ろじたんフォーク」の積載センサーでは取り付けできなかった場所にも取り付けが可能となりました。

<「ろじたんフォーク」 利用イメージと改良点>

アプリックスでは以前より「ろじたんフォーク」に位置ビーコンと搭乗ビーコンを提供しています。今回の共同開発により、「ろじたんフォーク」に必要となるすべてのビーコンを提供することとなりました。アプリックスのMyBeacon管理ツールで一括管理できるため、ビーコン管理に要するコストの削減にもつながります。本日2020年10月6日より提供を開始するとともに、今後は日通総研と共同して今回新たに開発した測距ビーコンの販売・プロモーションを進めていく予定です。

 

なお、今回の測距ビーコンは、同じく本日2020年10月6日より提供を開始した当社の「MyBeacon@Pro 汎用型 MB004 BT-DR2」(以下「BT-DR2」)をベースに開発しています。BT-DR2は従来の「MyBeaconシリーズ」に比べ消費電力がおよそ半分となるなど、従来の「MyBeaconシリーズ」の機能を損なうことなくモデルチェンジを行っています。またBT-DR2を体感していただけるよう、サンプルアプリの提供を行う予定です。詳細については、本日本件と同時にプレスリリースしました「Bluetooth 5.0モジュールを搭載したロケーションビーコン「MyBeacon®Pro 汎用型 MB004 BT-DR2」の提供開始~ 機能を体感できる3種類のサンプルアプリも提供予定 ~」をご覧ください。

 

アプリックスでは、位置ビーコン、搭乗ビーコン、そして今回新たに開発した測距ビーコンの提供を通じて「ろじたんフォーク」の拡販に貢献するとともに、ビーコンに対する高まるニーズに対応するため、MyBeaconシリーズの機能改良やサービス拡充などを通じて、顧客に対してより利便性の高いサービスの提供を目指してまいります。

 

<お知らせ>

当社Webサイトに「MyBeacon」ライブラリーページを新設しました。

第1弾としてMyBeaconの設置情報を掲載しておりますが、今後も「MyBeacon」にまつわる様々な情報を掲載していく予定ですの

でぜひご覧ください。

 

 

以上

 

■株式会社日通総合研究所について

1961年3月15日創業。

物流・ロジスティクスの「全て」に関わる総合シンクタンクとして、その豊富な実践的経験と独自のノウハウとで、物流・ロジスティクスに関する総合的・理論的研究や具体的・実践的調査、企画、コンサルテーション、またそれらを踏まえた政策提言やシステム提案等を行っております。

 

■株式会社アプリックスについて

アプリックスの使命は「ソフトウェアの力で世の中のあらゆる人々に幸せをもたらすこと」です。携帯電話でのJava利用という新しいフロンティアを切り開いた「JBlend」に続き、開拓中の分野が、IoT(Internet of Things)です。当社ではIoTモジュール(ビーコン)、スマホアプリ、クラウドサービス等のIoTソリューションを一貫して提供することで、家電製品等のIoT化を推し進め、「モノからの通知によって人々の生活を豊かにする」というコンセプトの実現を目指しております。

アプリックスのwebsite(投資家情報等):https://www.aplix.co.jp/

 

■お問い合わせ先:

お問い合わせのページ:https://www.aplix.co.jp/inquiry/

 

※ 記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です

Pocket
topへ戻る