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ニュースリリース

株主の皆様へ

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

平成30年3月28日、当社第33回定時株主総会にて決議案すべてが無事に可決されました。株主の皆様におかれましては、重ねて御礼を申し上げます。

さて、当社では新経営体制がスタートして1年が経過しました。この1年、様々な取り組みを手掛けたなかで、会社の方向性について「CONNECTING THE UNCONNECTED」(つながっていないモノをつなげる)として新たなビジョンを掲げました。

長い年月を経ても連綿と受け継がれていくもの -これを企業のDNA(遺伝子)-として定義するとしたら、アプリックスのDNAは、「みんなをつなげる」ことです。創業以来30余年、メディアの制御のインフラ、ネットワークのインフラ、IoT・M2Mのインフラと、「みんなをつなげる」たくさんのインフラをアプリックスはこれまで手掛けてまいりました。

今後、AI・ビッグデータ・ロボットなど多くの技術がさらに進化し、「みんなをつなげる」インフラがますます必要になり、たくさんのビジネスチャンスがあるでしょう。こうした状況に対応するために、事業方針として、当社は、1.自社サービスの強化、2.販路の拡大、3.新しい通信方式の拡充を掲げました。

1.自社サービスについては、2018年4月に水処理システムをIoT化するオールインパッケージ「HARPS」の発売、ならびに、ビデオ通話サービス「こそあどカメラ(仮称)」の製品化、2.販路の拡大については、2018年2月より(株)光通信様との合弁会社「BEAMO」を設立し、光通信様の商材ならびに当社の商材の販売、3.新しい通信方式の拡充については、Sigfox、5Gなどの推進団体に加盟といった取り組みを実施しています。

くわえて、こうした事業方針をさらに強化するために、投資事業有限責任組合インフレクションⅡ号ならびにフラッグシップアセットマネジメント投資組合70号を割当先とする第M-2回新株予約権ならびに第M-3回新株予約権の発行を平成30年2月14日に決議しました。これによって調達した資金については、1.当社ソリューション及びプロダクトライン拡充のための投資、2.新技術開発及び新事業立ち上げに要する投資資金、3.資本・業務提携及びM&Aといった成長のための投資に充当する予定です。

こうした取り組みはまだまだ始まったばかりですが、その目指すところは新しい「みんなをつなげる」インフラの創出であり、社員・役員一同、新しいインフラの創出にむけて邁進していく所存であります。

株主の皆様におかれましては、何卒、当社の新しいチャレンジにご期待ください。

平成30年3月28日
株式会社アプリックス
代表取締役 兼 取締役社長 長橋 賢吾

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