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JBlendTMとは?

JBlendの概要

JBlendは、様々なバージョンのJBlendに付けられた製品名です。JBlendの種類は、例えばJBlend[micro]やJBlend[embedded]のように、JBlendという名前の後ろに記された [ ] の中に示されます。

JBlend[micro]はJavaTM ME CLDC仕様をベースとした製品で、通常は携帯電話等に搭載されるJBlendのことを指します。一方、JBlend[embedded]はJava ME CDC仕様をベースとした製品で、セットトップボックスやテレビ、プリンター等に搭載されます。

物理的なプラットフォームを抽象化してJavaという仮想的なプラットフォームをなす層として機能しなければならないため、JBlendの大部分はC言語で開発されています。したがって、JBlendは各種プラットフォーム向けにコンパイルしなければならず、それらのプラットフォームに統合されなければなりません(この作業は、ポーティング、グルーコードの作成と呼ばれます)。

上記に加えて、アプリックスは新しいJava ME CLDCベースの製品として、特定プラットフォームにポーティング済みの基本的なJavaソリューションであるJBlendiaを導入しました。ポーティング済みであるためカスタマイズや機能拡張は難しいものの、JBlendiaは振興携帯電話メーカーによるJava搭載携帯電話マーケットへの新規参入を容易にすることでしょう。

ポーティングキット(Porting Kit)

JBlendを機器に組み込むためのキット。JVMライブラリや組み込みを補助するツール、マニュアルなどが含まれている。
詳しくは「JBlend製品仕様」へ

Javaプラットフォーム

Javaアプリケーションを実行する土台となるソフトウェア。JBlendはJavaプラットフォームである。

Java実行環境

JBlend[micro]の場合、JVMライブラリ、機器メーカー実装部、アプリケーション管理ソフトウェアをまとめたものを呼んでいる。これらが作成されると、Javaアプリケーションが実行できるようになる。

機器メーカー

JBlendを購入し、製品に組み込むお客様。

ターゲット機器

JBlendを組み込む対象となる機器。

機器メーカー実装部

JBlendを組み込むために、機器メーカーがプログラミングする部分。Javaアプリケーションがターゲット機器のリソース(画面や記録媒体などのハードウェアリソース)にアクセスするために必要。
機器メーカー実装部は、アプリックスが規定するインタフェースを備える必要がある。JVMライブラリはこのインタフェースを使用することで、Javaのクラスライブラリの機能を実現する。

JVMライブラリ

JVMの機能とクラスライブラリの機能をもつ。コンパイル済みの、リンク可能なライブラリとしてアプリックスから提供する。
JVMには、プロファイル、JSRで規定されているオプショナルパッケージ、およびアプリックスがオプションとして提供している機能などが追加可能。

FTT

アプリックスが開発したJVMの高速化技術。1998年に発表。PersonalJavaおよびEmbeddedJavaに対応したJBlend用。

FTT3

FTTを改良したJVMの高速化技術。2000年に発表。PersonalJavaおよびEmbeddedJavaに対応したJBlend用。

KFTT

アプリックスが開発したJVMの高速化技術。2000年に発表。Java ME CLDCに対応したJBlend用。