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日本テレビの報道番組「NEWS ZERO」の取材を受け、アプリックスのビーコンサービスを活用した世田谷区の経堂農大通り商店街における訪日外国人旅行者向け「多言語対応」の事例が報道

東京都は、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、訪日外国人旅行者への対応に力を入れている。東京都が6月19日から新たに始めたボランティアの取り組み、その名も「おもてなし東京」は、専用のユニホームを着たボランティアが2人1組で街中を歩き、英語、中国語、韓国語、フランス語、イタリア語などさまざまな言語で訪日外国人旅行者に観光や道案内をする模様が、日本テレビの報道番組「NEWS ZERO」で、同日夜に報道されました。

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NEWS ZEROでは、外国人旅行者が困っていることとして「言葉」の問題を取り上げ、アプリックスが提供しているビーコンおよびビーコン専用アプリ「hubea®」を採用することで、商店街や各店舗の情報を多言語で伝えることを実現している経堂農大通り商店街の取り組みが報道されました。

世田谷区の経堂農大通り商店街では、昨年(2014年)10月、アプリックスのビーコンサービスを実用化し、街灯に「MyBeacon® 防水防塵型 MB004 HDc」を、約100店舗の店内に「おもてなしBeacon®」を設置することで、商店街を歩いている人々に、商店街や各店舗の情報をタイムリーに通知している。アプリックスのビーコン専用アプリ「hubea」を用いることで、自動翻訳により40ヵ国語※以上に対応することが可能となり、商店街を利用する日本人だけでなく、2020年に向けて増え続けている外国人旅行者にも、それぞれの言語で、商店街や各店舗の情報、あるいは飲食店のメニューなどを多言語で伝えることができます。

今年3月には、アプリックスのビーコンサービスはTwitterにも連動し、各店舗のTwitterでのタイムセールや最新情報などをリアルタイムに人々に伝えることを実現しました。さらに、鉄道の運行・遅延情報をタイムリーに通知するサービスも提供し、街行く人々と商店街の関係を深め、地域社会の活性化に役立てています。

※iOS8.0以上での対応言語数。

■日本テレビ「NEWS ZERO」での放送

外国人旅行者誘致へ

新たな取り組み「おもてなし東京」

2020年の東京オリンピック・パラリンピックを前に、外国人旅行者の誘致に力を入れている東京都。

今日、新たな取り組みをスタートさせました。その名も「おもてなし東京」。どんなおもてなしなのでしょうか。

外国人旅行者に聞いた、日本で「困ったこと」は何ですか?

「Wi-Fiがないので不便です。行きたい場所を検索できません。」(フィンランド人旅行者)

「天井が低くて困っている。」(スウェーデン人旅行者)

一方、多く聞かれた声が、「言葉」の問題。「駅に英語の地図がない。日本語の地図しかありませんでした。」

やはり、言葉の壁が大きいようだ。その壁を払拭しようと、今日、東京都では新たな取り組みが始まった。

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東京都は、今日から「おもてなし東京」として、訪日外国人旅行者に向けて、英語、フランス語、中国語などで、観光ガイドや道の案内を行う観光ボランティア活動を開始。5年後の東京オリンピック・パラリンピックを見据えた取り組みだ。去年、日本を訪れた外国人観光客の数は約1340万人。政府は2020年までに年間2000万人に増やしたいとしている。

旅行者“言葉の壁”払拭へ

商店街が「40言語」対応

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都内の商店街(経堂農大通り商店街)では独自の取り組みも。専用のアプリ(「hubea」)を入れたスマホを持って歩くと、商店街やお店の情報がスマホに英語、フランス語、中国語など40ヵ国語以上で表示される。

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経堂農大通り商店街では、昨年10月から(アプリックスの)ビーコンシステムを導入した。店舗ごとにビーコンを置くことで、近づくと、商店街や各店舗、あるいは飲食店のメニューなどを多言語でスマホに通知することができる。

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例えば、ラーメン店のメニューでも、スマホの言語設定に応じて、日本語、英語、中国語、フランス語など40以上の言語に対応できる。

経堂農大通り商店街は、2020年の東京オリンピックで、馬術が行われる予定の馬事公苑の近くにある。

経堂農大通り商店街振興組合  川村 昌敏理事長

「多言語で街の情報を見られて、外国人の方が楽しんで帰られる。それがもっともっと増えてくると思う。日本の商店街の町というすばらしさは世界にはないので、ぜひそれを楽しんで帰っていただきたいと思っています。」

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言葉の壁を越える「おもてなし」。準備が進められている。

村尾キャスターのコメント

人によるおもてなしも大事ですけれども、外国人にやさしい社会の仕組みも必要。日本を訪れる外国人旅行者に要望を聞くと、多いのが無料のWi-Fiなど、無線LANの整備だと言う。たしかにスマホがどこでもWi-Fiにつながると便利。国も今月に発表した計画で、この分野の整備を進めるとしている。切れ目のない通信環境を作ってほしいと思います。

(日本テレビ「NEWS ZERO」での放送より抜粋)

当社が発表した「世界で初めて経堂農大通り商店街が36ヶ国語対応Beaconサービスを開始」のプレスリリース

当社が発表した「Twitterと連動するBeaconシステムを開発、商店街と鉄道事業者が連携するサービスが始動」のプレスリリース

2015年6月22日
アプリックスIPホールディングス・グループ広報担当

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