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日経デジタルマーケティングで、当社によるTwitterと連動するBeaconシステムの開発、およびその実運用などに関する記事が報道

日経デジタルマーケティングで、当社がTwitterと連動することによりBeaconの利用者に対してリアルタイムに情報を提供できるシステムを開発し、商店街のタイムセールや鉄道の運行・遅延情報の通知サービスでの実運用が世田谷区の経堂農大通り商店街などで開始された件につき、報道されました。

従来のBeaconシステムでは、スマホに表示するデータを予め作成しておく必要があり、タイムリーに情報を提供するのが困難でしたが、アプリックスが開発したTwitterと連動するBeaconシステムにより、Twitterで情報を発信するだけで、その内容をリアルタイムでBeaconの利用者に通知することが可能になります。

アプリックスが開発したTwitterと連動するBeaconシステムを活用して、その日入荷された新鮮な野菜や魚などの情報とともにお薦めのレシピを知らせたり、通行中のお店でタイムセールが始まった商品やメニュー等、身近にある便利でお得な情報をタイムリーに提供することが可能になります。さらに、世田谷区の経堂農大通り商店街では、Twitterと連動するBeaconシステムの実運用が開始され、商店街を通行する最寄路線となる小田急線の運行・遅延情報をタイムリーに通知するサービスを提供することで、街行く人々と商店街の関係を深め、地域社会の活性化に役立っていることなどが報道されました。

■日経デジタルマーケティングでの掲載記事  
ビーコン配信の情報が古くて消費者に嫌悪感・・・
アプリックス、Twitter更新システムで解決へ

ビーコンモジュールの開発・販売などを手かげるアプリックスIPホールディングス(以後アプリックス)は、ビーコンによる情報発信システムとTwitterを連動させ、Twitterにつぶやいた内容をビーコンを介して消費者にリアルタイムで提供できるシステムを、この3月に開発した。

店舗入口などに置かれたビーコンモジュールが、アプリックスが提供する位置連動の情報配信アプリ「hubea®」を入れたスマホを検知してプッシュ通知で情報を表示し、詳細な情報ページへ誘導する。

ビーコンで客を呼び込みたい店主などは管理画面を通じて情報を登録するが、接客が忙しかったり、パソコンに不慣れだったりすると難しく、タイムリーな情報提供が実現しないことも少なくなかった。アプリックスは今回、情報発信側が専用のTwitterアカウントにつぶやくだけで、hubeaをダウンロードした消費者に対して情報をリアルタイムで提供できるようにした。

経堂の商店街が採用

東京にある小田急線の経堂駅を最寄り駅とする経堂農大通り商店街振興組合が、同システムを採用した。組合に加盟する各店が、例えばタイムセールの開始や新商品の入荷といった情報を、店先に設置したモジュールを介して、商店街を歩く人々に対してリアルタイムに発信できる。

経堂駅における小田急線の運行情報や遅延情報も、振興組合が管理する商店街内の街灯など計6ヵ所に設置したビーコンを使い、アプリックスがタイムリーに提供する。
振興組合の川村昌敏理事長は、「商店街の中の個々の店が、店の前を通る潜在的な顧客に対し、情報を自由に発信できるようになった。効果がすぐに表れるかどうかは分からないが、やる気のある店には大きな武器になる」と導入の狙いを語る。
振興組合は街灯などと個々の店を合わせて、商店街内に約80台のビーコンを設置。うち当初は10店ほどが、「Twitterを使ってリアルタイムに情報を発信していく見込み」(川村氏)と言う。

これまでは情報の更新頻度が低いため、同じ情報を同じ人に頻繁に送ることがあり、これに嫌悪感を抱かれるケースが珍しくなかった。そこで今回、店舗の情報が更新されていない場合は、同一人物に対しての情報配信は3日に1回と制限。ただし、「Twitterで情報の内容が更新されていれば、ただちに配信できる」とした。

今後アプリックスは、「他の商店街などにも採用してもらい、ビーコンによる情報提供サービスを利用できる“面”を広げていく」考え。(中略)。ビーコンの設置数が増え、アプリ利用者が増えれば、アプリックスにも新たな事業展開の可能性が広がりそうだ。

(日経デジタルマーケティングより抜粋)
 
2015年6月1日
アプリックスIPホールディングス・グループ広報担当

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