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週刊アスキー発のIT情報雑誌MacPeopleの「iBeacon」特集で、アプリックスのBeaconが報道

週刊アスキー発のIT情報雑誌「MacPeople」では、昨今、急速に注目を集め始めている「iBeacon」について、その技術的な仕組みから活用テクニックなどを報じる中、アプリックスのBeaconモジュール「BM1」の単3乾電池対応型や極薄フィルム型などが紹介されるとともに、iBeaconの普及のカギとなるセキュリティ面において、アプリックスのBeaconでは成りすましや不正アクセスを防ぐ高度な技術を確立していることなどが報道されました。

■MacPeopleでの掲載記事

いま絶対押さえておきたいiBeacon

・大注目のiBeaconの正体

iBeacon(アイビーコン)は、アップルがiOS7の新機能として発表した、Bluetoothを基礎技術とした近距離通信の仕組みだ。2013年6月10日の「WWDC 2013」で初めてその存在が公にされた。(中略)

iBeaconが注目される最大の理由は、iOS7に組み込まれたこと。リサーチ会社の(株)カンター・ジャパンによると、日本のiPhoneシェアは6割超。大きなシェアを持つiPhoneユーザーに対し、プッシュ通知のように直接情報を届けられる効果は計り知れない。また、アプリに実装しやすいようフレームワークが整備されており、開発へのハードルも比較的低い。(中略)

・iBeaconに搭載された通信規格BLE

Bluetooth Low Energy(BLE)は、iBeaconが利用するBluetoothの通信規格のひとつ。名前のとおり、少ない消費電力でビーコン端末の駆動が可能で、通信帯域は2.4GHz帯を利用する。(中略)

BLEは、同じく近距離無線通信技術のNFCと異なり、半径10~20mの範囲にいるユーザーに対して発信できるため、カバンやポケットの中にiPhoneを入れたままで情報を届けることも可能だ。(中略)

Beaconモジュール BM1(単3形乾電池タイプ)
(株)アプリックスが開発したビーコン端末。10年持つ寿命の長さも特徴。ほかにセンサー付きや極薄フィルム型など用途に応じてラインアップする
単3形電池2本が入るサイズで、設置場所の自由度が高い

・iBeacon普及のカギはセキュリティー

iBeaconを語るとき、よく問題に挙げられるのがセキュリティー。ビーコン端末が一方的に発信しているID情報は暗号化されていないため、悪意のある第三者にID情報をコピーされてしまう可能性もある。セキュリティー対策なしでは、自宅で来店ポイントを取得し放題、という不正も起こりうる。
このような不正コピーを避けるため、iBeaconのソリューションを提供する企業から、さまざまな方法が検討されている。(中略)

(株)アプリックスは認証サーバーとアプリとの間に高度な認証システムを採用し、なりすましや不正アクセスを防ぐ技術を確立している。

(中略)

・O2Oの問題を解消、マーケティング業界が超期待

(前略)市場調査会社(株)シード・プランニングによると、スマホを使った「O2Oマーケティング」の市場規模は、2013年は約490億円だったが、7年後の2020年には5倍弱の約2360億円に急成長すると予測されている。

「O2Oマーケティング」とは、ウェブサイトなどで呼び込んだユーザーに、実店舗で買い物をしてもらうことを目標としたマーケティング施策のこと。スマホのアプリと来店を検知する無線通信技術とを組み合わせ、クーポンの発行や来店履歴の分析などが可能となる。(中略)

しかし、課題もある。来店の検知にNFCを使う場合は、NFC非搭載のiPhoneは対象外となる。セキュリティーの高い超音波であればiPhoneで使えるものの、検知にはアプリを立ち上げる必要があるなど、技術的な要因が足を引っ張っている。そこに現れたのが、iBeaconなのだ。(中略)

ポスターにも張れる極薄ビーコン端末
(株)アプリックスがこのほど開発した極薄フィルム型のビーコン端末は、最も厚いモジュール部分でも0.8mm、ほかの部分は0.2mmという薄さ。この端末内のバッテリーも極薄タイプで、電池の個数を増やすことも可能だ。電池の枚数を増やせば寿命も延びる。ポスターや中吊り広告と連携させたり、書店で新刊情報をプッシュ通知させたりとさまざまな活用法が考えられる。
電池は1枚で7~10日持つ。枚数を増やせば寿命も延びる
サービス名:極薄フィルム型Beacon URL:https://www.aplix.co.jp/

(後略)

(MacPeopleより抜粋)

2014年3月28日
アプリックスIPホールディングス・グループ広報担当

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