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日経産業新聞の定例コラム「働き方イノベーション」で、当社グループにおける新たな「働き方」に関する記事が掲載されました

日経産業新聞の定例コラム「働き方イノベーション」(5/14付)において、当社グループがこの4月より導入を開始した「新たな働き方『フェアプレイ』」に関して、日経新聞社記者による取材を受け、紙面化されました。

記事では、昨年10月より当社グループ6社が本社のワンフロアに集結し、ソフトウェア開発、コミック、アニメーション、ゲーム制作など業態の異なるグループ企業間の連携を深め、業務の効率化を進めることなどにより、生産性の向上を狙う、就業規則における新たな取り組みが紹介されました。

■日経産業新聞「働き方イノベーション」での掲載記事(2013年5月14日付)
アプリックスIPホールディングス
グループ連携へコア時間
異なる業態、効率化進む

ソフトウエア開発のアプリックスIPホールディングスはグループ6社が決まった時間に働く「コア時間」を4月から導入した。携帯電話向けのソフト開発やゲームの製作、出版事業など業態の異なる企業間の連携を深めるのが狙い。同時にコア時間以外はフレックスとすることで、育児との両立など柔軟な働き方ができるようにした。

グループ各社で導入したコア時間は午前10~12時半と、午後1時半~4時。通常勤務の8時間のうち、残りの3時間をフレックス勤務とし、午前5時~午後10時の間で自由に決められるようにした。子育てで忙しい社員は午前7時から働き、午後4時に退社すれば、子供を保育園に迎えに行ける。柔軟に勤務できる一方、5時間分のコア時間を設けることで「ミーティングなど部署間の連絡に支障がでない」(郡山龍代表)よう工夫した。

昨年10月に東京・新宿へ本社を移転したのをきっかけに勤務時間を見直した。今までバラバラだったグループ6社を本社の1フロアに集約。ホールディングスの郡山代表はその狙いを「1カ所に全社員を集めて、会社の垣根を超えたコミュニケーションを生み出す」と説明する。(中略)

時間外労働の扱いにも大きくメスを入れた。一部の子会社では残業や勤務時間の短縮を進めていたが、4月以降は残業や休日出勤の制約をすべて撤廃。「働きたい人は時間を気にせず自由に働いてもらう」(郡山代表)方針とした。(中略)

人件費を含めて、聖域なくコスト削減を進める現在の企業戦略とは正反対の施策にみえるが、郡山代表は「生産性が上がれば、結果的に人件費の上昇以上の効果は出るはず」と語る。

今のところ社員間の評判はよい。勤務時間の長さが給与に直結しないため、「効率的に働こうとする社員が増えた」という。特に、裁量労働制だった子会社からは「生活が規則正しくなり、作業効率も上がった」など歓迎する社員が多い。(後略)

(日経産業新聞より抜粋)

2013年5月14日
アプリックスIPホールディングス・グループ広報担当

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