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日本経済新聞社の連載特集記事「ケータイ20年 進化の軌跡」で、当社グループ会社のアプリックスのM2M技術に関する記事が掲載されました

日本経済新聞社で特集記事として7月2日から連載している「ケータイ20年 進化の軌跡」において、本日(8月1日)、当社グループ会社のアプリックスが開発しているM2M技術に関して、当社代表のコメントと共に掲載されました。

日本経済新聞社の連載特集記事「ケータイ20年 進化の軌跡」では、日本の携帯電話の歴史を紐解きながら、日本の「ケータイ」は技術やサービスで先頭を走ってきたが、世界の潮流と離れて固有に進化した「ガラパゴス」とも呼ばれてきたケータイビジネスに関わるさまざまな企業の代表者の話を交え、20年の進化と未来の展望を紹介しています。

■日本経済新聞社の連載特集「ケータイ20年 進化の軌跡」での掲載記事(2012年8月1日)
スマホは現代の「魔法のランプ」
未来見据え新サービス
スマートフォン(高機能携帯電話)の普及で携帯電話のサービスの可能性が大きく広がっている。(中略)
世界で急速に普及するスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)は、多様な事業者が参加できる開かれたモバイル市場を地球規模で形成する。端末は国・地域や通信会社に限定されず、パソコン向けと同様、どんな企業でもサービスに参入できる。(中略)
多様な参加者、道開く
地球規模でスマホ拡大
新たな競争軸生む
総務省の「情報通信白書」2012年度版によると、世界の携帯電話販売に占めるスマホの比率は11年の27%から15年には52%に達する見通し。世界に54億人(10年)いる携帯利用者のうち、8割が途上国の利用者。スマホ時代のビジネスチャンスは文字通りグローバルに広がっている。
(中略)
人と人とをつないできた携帯電話はモノとモノを直接つなごうとしている。携帯電話の通信網を使って機械や設備を遠隔で監視・制御する機器間通信(マシン・ツー・マシン=M2M)。携帯向けアプリ開発会社のガイアホールディングス(旧アプリックス)は今春、M2M向け部品の販売を始め、スマホ時代の新たな事業を模索する。
20年の時を経て進化してきた携帯電話。様々な参加者を巻き込んだ大競争が未来を切り開く。(中略)

【ガイアホールディングスに関する掲載記事】
一人一台で飽和
M2Mに成長性
–今春から携帯電話回線を使った機器間通信(M2M)関連事業を始めた。
「これまで携帯会社のメールをスマホで受信できるようにするアプリ(応用ソフト)などのソフト事業を主力にしてきたが、新たな成長の柱としてM2M向けのモジュール(複合部品)の販売を始めた。様々な機器に組み込む無線通信用モジュールを自社開発し、健康機器メーカーなどに販売を始めたところだ」
「身の回りの機器に通信回線を組み込んでデータをやり取りするM2Mは将来性が非常に高いとみた。携帯電話端末は1人1台の時代を迎えて飽和市場。いずれ電気が通っている製品はすべてインターネットに接続する時代がやってくるはずで、M2Mには成長余地がある。端末を使って機器のデータを集めたり、機器を遠隔操作したりとスマホとの親和性も高い」
(中略)
–M2Mを使ったサービスはどう進化するのか。
「クラウドコンピューティングと組み合わせることで可能性が広がる。集めたデータを解析することでマーケティングデータなどに生かせる。海外では電力供給の制御などのために家庭内の各種機器を無線でつなぐ実験が多くされているが、実用化にはほど遠い印象。今後の技術開発次第では世界のM2M分野で主導権を握れると確信している」
(日本経済新聞社「ケータイ20年 進化の軌跡」より抜粋)

2012年8月1日
ガイアホールディングス・グループ広報担当

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