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ニュースリリース

テレコミュニケーション(7月号)の「ビジネス最前線」で、当社グループ会社のアプリックスのM2M技術が紹介されました

6月25日(月)発売の、月刊「テレコミュニケーション」の「ビジネス最前線」で、当社代表取締役の郡山龍が取材を受け、当社事業子会社の株式会社アプリックス(以下「アプリックス」)が半導体事業として開発しているM2M技術に関する記事が掲載されました。

月刊「テレコミュニケーション」は、1984年の創刊以来、情報通信分野のビジネス専門誌として最新の市場トレンド、企業動向、ユーザー動向等々を届けている月刊誌です。

本記事では、アプリックスによるM2Mビジネスへの新提案として、身近な家電・玩具を即ネット対応可能にすることで、M2Mを一気に広げる可能性があることなどについて紹介されました。

■月刊テレコミュニケーションでの掲載記事(2012年6月25日)
アプリックスがM2Mビジネスに新提案
身近な家電・玩具も即ネット対応に

既存の製品にも安く簡単に組み込めるM2Mモジュールを開発したアプリックス。クラウドを活用した独自のデータ収集・解析手法は、身近な家電や玩具の世界にもM2Mを一気に広げる可能性を秘める。

「M2Mと言えば産業用機械やスマートグリッド。そうした“ハードルが高いもの”というM2Mのイメージを変えてしまいたい」 ガイアホールディングス代表取締役の郡山龍氏はそう語る。

特別な機械ではなく、ディスカウントストアで手軽に買えるような製品が通信機能を持つことで、より生活を便利に楽しくしてくれる――。それを実現してこそ、M2M市場は広がる。同社の子会社であるアプリックスで開発したM2Mモジュールは、まさにそれを目的に作られたものだ。 (中略)

M2Mプレイヤーが変わる
これまでM2Mを実現しようとすれば、安くとも5000円程度はする通信モジュールを使い、組み込み・開発にコストをかけ、さらに月額数百円からの通信料金が必要だった。例えば3000円で買える体重計やネットワーク家電にしようとすれば、通信料込みで3万円になってしまうのが、従来のM2Mだったと言えよう。それで体重のログが管理でき、ダイエットを促進するサービスが提供されても消費者は喜ばないだろう。

一方、アプリックスが目指すのは、3000円の家電を3300円でM2Mデバイスにできる世界だ。その仕組みは、一般的な家電や玩具の市場にM2Mを適用するための突破口となり得る。M2M市場に参入するメーカーと製品が増えれば提供コストは低廉化し、数百円レベルでネット対応が可能になる世界も夢ではなくなる。

工作機械や自販機といった特殊領域で育ち、今もそこから抜け出し切れないM2Mを「誰でも簡単に手が届くものにすることで、多様なプレイヤーを市場に呼び込みたい」というのが郡山氏の狙いだ。
(テレコミュニケーションより抜粋)
テレコミュニケーションに掲載されたアプリックスの記事(1.91MB)

2012年6月25日
ガイアホールディングス・グループ広報担当

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