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ニュースリリース

当社グループ会社アプリックスによる「ワイヤレスM2M展」への出展に関する記事が各メディアに掲載されました

当社の事業子会社である株式会社アプリックス(以下「アプリックス」)が、5月9日から11日にかけて東京ビッグサイトで開催された「Japan IT Week 2012」内の「ワイヤレスM2M展」へ出展いたしました。その関連記事が各メディアに掲載されましたのでお知らせいたします。

■ケータイWatch(5/09/2012付)
「既存製品に組込みスマホ連携、アプリックスのM2M」
アプリックスでは、家電やゲームコントローラー、ラジコンなどさまざまな機器と、スマートフォンをより簡単に連携できる組込モジュール群を展開している。今回連携したさまざまな機器を使った体験コーナーが注目を集めていた。

アプリックスグループのZeemote Technologyでは、ゲーム用コントローラーやスマートフォンと連携可能な組込モジュールを展開している。今回ブースでは、「Zeemote JM1」というモジュールを使い、スマートフォンやタブレット端末との連携ソリューションなどが体験展示されていた。「Zeemote JM1」では、現在ある製品に対し、モジュールを組込だけでスマートフォンで操作できるようになる、導入の手軽さを謳っている。スマートフォンのアプリ開発用にZeemote SDKやライブラリが用意されている。

ブースでは、スマートフォンをコントローラーとして、ラジコンを操作したり、エクササイズマシンとタブレット端末を連携させたり、また市販のゲームコントローラーをAndroid端末で利用したりといったさまざまなデモが展開されていた。
(ケータイWatchより抜粋)
本件に関するケータイWatchの記事

■EE Times Japan(5/10/2012付)
「こんな手があったのか!? 安く簡単にデータを集める新提案」
アプリックスは、「機器の稼働状態に関連するような信号が通るラインをサンプリングし、その結果をクラウドのサーバに送る。そして信号の意味はクラウド側で判断する」というデータ収集の新たな方法を提案している。

携帯電話機やデジタル家電向けのJavaソフトウェア開発を手掛けるアプリックスは、「安く、簡単にデータを収集できる」をコンセプトに掲げたM2M通信用モジュールを開発し、「第1回ワイヤレスM2M展」に出品した。同社のブースでは、自転車やスポーツ器具、バーコードスキャナ、体重計、コーヒーメーカー、玩具といった身の回りのさまざまな機器の稼動データをそのモジュールを使って収集するデモを見せている。

「データを取って送るだけ、あとはクラウドで解析」
(前略)アプリックスの提案は、無線通信方式そのものは3G携帯電話回線またはBluetoothを使うが、機器からデータを収集する手法が一風変わっている。機器の稼働状態に関連するような信号が通るラインをサンプリングし、読み取った結果をそのままクラウドのサーバに送るだけ。クラウドサーバ側で、送られてきた信号を解析し、その信号の意味を判別してデータを得る。

簡単な例を挙げると、体重計などでは測定結果を表示する7セグメントの液晶ディスプレイを制御するラインを流れる信号(オン/オフ状態の変化)を収集し、そのデータに簡単な処理を施すだけで、体重の情報が分かることになる。同社によれば、この状態を収集する対象のラインは、USBやI2C、SPI、UARTといったデジタルインタフェースに限らないという。他のデジタルインタフェースや、アナログインタフェースでも、この方法を適用できるとしている。「既存の機器に変更を加えることなく、稼働状態などのデータを収集できることが特徴だ。機器の側はなるべくシンプルに、そしてクラウドサーバ側に複雑な処理を担当させることで、導入コストを抑えられる」(同社)。
(省略)
(EE Times Japanより抜粋)
本件に関するEE Times Japanの記事
こちらの記事は、iPROS等でも同記事が転載・紹介されました。

■RBB TODAY(5/11/2012付)
「組込み、後付け自由自在のM2Mモジュール…アプリックス」
一般的な家電製品や組込み機器に、フレキシブルかつ安価に実装できるM2M通信モジュールを開発したアプリックス。(中略)。同社が開発したのは、基本的なIOを持ち、シンプルなプロセッサで構成されたM2Mモジュールに3GのUSBドングルを組み合わせて、最小限のコストでさまざまな機器や家電製品をM2Mデバイスにしてしまおうという製品だ。

ブースに展示されたのは、コーヒーメーカー、冷蔵庫、自転車、ラジコン、ヘルスメーター、水洗トイレ、携帯オーディオプレーヤー、デジカメ、タイムレコーダー、レジなど、普段の生活で見かける、雑多な製品が51種ほど、どれもがM2Mデバイスとしてクラウド上のサーバと通信可能なものばかりだという。このうち27種については、同社が試験的に開発したアプリケ―ションのデモを体験できるようになっていた。こうしたデモや製品を、ブースに訪れて“実際”に見た人たちからは、「あ、これ家にある。」「これもつながっちゃうんだ」というように、本当に身の回りのものが全て繋がるということに、素直に驚く声が多く聞かれた。

モジュール自体が小型でシンプルかつ安価なため、製品開発時に組み込んで設計することも可能だが、本来M2Mに対応していない完成品に最小限の改造で取り付けてもよい。実際のデモでも、出来あいの機器にマイクロスイッチやフォトセンサーなどを後付けしたものもあった。この程度の改造でも、例えば、自動販売機の在庫切れ(補充タイミングの検知)、温度管理など応用範囲は広い。本体が安価なため、このような単機能の用途でも実用的なソリューションとなりうるそうだ。

出展社アプリックスの親会社であるガイアホールディングス 代表取締役 郡山龍氏に話を聞いたところ、この製品は、欧米からも問い合わせを受けているという。とくに玩具メーカーが強い興味を示しているそうだ。なぜなら「彼らは、今年の年末商戦の目玉に、スマートフォンやタブレットにつながるおもちゃや、それらと連動するサービスを考えているから(郡山氏)」だ。今後も様々な広がりを見せそうなアプリックスのM2M通信モジュール、次回はどんな展示やデモが体験できるのか楽しみである。
(RBB TODAYより抜粋)
本件に関するRBB TODAYの記事
こちらの記事は、yahooヘッドラインニュース等でも同記事が転載・紹介されました。

■日刊工業新聞 ロボナブル(5/11/2012付)
「アプリックス、M2Mを容易にするスマホ連携モジュール公開」
アプリックスは5月9~11日開催の「第1回 ワイヤレスM2M展」で、各種機器とスマートフォン(iPhone、Android端末)などとの連携を可能にし、M2Mを容易に構築できる「スマホ連携モジュール」を公開した。スマートフォンを経由してネットワークに接続するため、専用回線の契約が不要。モジュールの消費電力や製造コストを低減することができる。その一例として展示した「スマホ対応ラジコンモジュール」については、ラジコン用ライブラリとともにサンプル提供を開始する。すでに複数のラジコンメーカーや玩具メーカーから取り合わせを受けているという。また、実際の建設機械に組み込めば、スマートフォンを用いて遠隔操作も可能としている。(中略)

提供されるスマホ対応ラジコンモジュールを組み込むことで、同様にスマートフォンなどと連携したゲームの提供が可能。また、無償提供されるラジコン用ライブラリを活用すれば、各種ラジコンの特性に合わせたコントローラアプリを作成したり、ネットワークを活用したラジコン競技アプリを開発したりすることができる。(中略)そのほか、血圧計などの健康機器などとの連携により健康データを取得できる例や、各種家電機器に組み込むことでスマートフォンと連携できる例を紹介した。(省略)
(日刊工業新聞 ロボナブルより抜粋)
本件に関する日刊工業新聞 ロボナブルの記事

■日経BP Tech-On!(5/14/2012付)
「アプリックス、M2M通信向けLSIの開発を示唆」
アプリックスは、既存機器をインターネットに接続するための小型モジュール「UD1」を開発し、「第1回 ワイヤレスM2M展」に参考出品した。UD1は、既存機器の各種デジタル・インターフェースと、携帯電話事業者が提供するUSBデータ通信端末をつなぐ役割を担う。

UD1によって、さまざまな機器をUSBデータ通信端末を経由してインターネットに直接つなげるようになるという。 USBデータ通信端末は、各携帯電話事業者が提供するものを接続できる。また、製品版では、USBはもちろん、各種のデジタルインタフェースとUSBデータ通信端末を結ぶUD1が開発可能とする。これで、既存機器の各種データを、インターネットを経由して収集できるようになる。

ブースの説明員によれば、UD1は、同社が想定するM2M通信の第1ステップで、第2ステップではデジタル・インタフェースを使って双方向通信を実現し、機器側のLEDランプを点灯させたりする。ステップ3ではアナログ・インタフェースもサポートするという。ブースのデモにおける、ステップ3の想定事例は、飲料サーバーの利用を検知するという内容で、レバーを押し込んだかどうかを簡単なアナログ・センサーで検知していた。(省略)
(日経BP Tech-On!より抜粋)
本件に関する日経BP Tech-On!の記事

2012年5月14日
ガイアホールディングス・グループ広報担当

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