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日経産業新聞(3/19)で当社グループ会社が開発中のM2M向け半導体事業に関する記事が画像および提供イメージ図入りで紹介

本日(3/19)付け、日経産業新聞において、当社グループ会社のアプリックス、iaSolution Inc.、およびZeemote Technology Inc.の3社が半導体事業として共同で開発しているM2M向けICチップ(通称「千里眼」)に関する記事が掲載されました。

近年、大きな注目を集めるM2M(機器間通信)。機械や設備に装着したセンサーを介して電子機器や機械の運転状況などのデータを常時収集し、リアルタイムで遠隔管理・制御する機器間通信の技術を言う。

当社グループ会社では、私たちの身の回りにある「すべての機器がつながる世界が必ず来る」と考え、その世界を実現する技術を自分たちの手で作り出し、そのリーディングカンパニーになるべく取り組んでいます。

日経産業新聞での掲載記事 (2012年3月19日付) 

「ガイア、M2M部品に参入」  モジュールの価格1/10に
ソフト開発のガイアホールディングス(HD、旧アプリックス)は、機器間通信(マシン・ツー・マシン=M2M)向けの電子部品事業に参入する。従来に比べて10分の1以下の価格に抑えた通信用複合部品(モジュール)を開発し、早ければ4月から家電メーカーなどへ販売する。低価格品の投入でビジネスや生活など様々な分野でM2Mの用途を開拓し、新たな事業基盤に育てる狙いだ。

ガイアはモジュールの基板に搭載する通信用半導体を含め、自社開発した。モジュールの大きさは35mm角程度。携帯電話回線を使うタイプと、近距離無線「ブルートゥース」を使うタイプの2種類がある。1個500~1000円程度の価格で供給できる見込み。(中略)。ガイアはM2Mに特化した設計に絞り込み、不要な情報処理性能などを省いて低コスト化した。まず携帯電話回線を使うタイプの通信モジュールを4月にも販売する。例えば、屋外に設置した業務用ゲーム機に組み込んで機種ごとの利用頻度などを回線経由で把握し、機動的に人気機種を入れ替えることができる。また、飲食店のワインセラーなどに組み込めば、商品在庫から消費状況を回線経由で確認し、品ぞろえに役立てられる。

もう一つの近距離無線を活用するモジュールの場合は、モジュールを組み込んだ機器とスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)との間でデータをやりとりし、スマホ経由でインターネットに接続する。例えば携帯電話メーカーが健康器具メーカーなどと組んでモジュールを体重計などに組み込み、利用者の健康管理に役立つ新しいサービスの提供につながる。(後略)
    
2012年3月19日
ガイアホールディングス・グループ広報担当
 

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